2011年8月29日月曜日

佐渡ワークショップ概要


9/9,10,11に佐渡島でワークショップを行います。

新潟県立大学の関谷浩史先生が佐渡島両津市夷商工会より商店街の再活性化の依頼を受けて、
その関谷先生から隈研究室もお誘いいただき、一緒に今回のイベントに取り組んでます。
具体的には、商店街の空き店舗や空き地を利用して、3日間のお祭りを開催するものです。
隈研究室では1つの空き地と3つの空き店舗を利用してお祭りに参加します。
佐渡の素材や廃棄となり使わなくなった素材を用いて空間を作っていきます。
具体的には以下の4つの内容になっております。

①竹のパビリオン 
制作:東京大学隈研究室 
テーマ:空間創造/環境演出 
場所:両津夷商店街夷ニノ町交差点付近特設会場
解説:佐渡の竹と茅を用いてパビリオンを作ります。竹を学生自ら切り出し、麻縄による伝統的な結び方だけで竹の構造を作 り、茅葺き屋根をかけます。自然素材を用いた竹のパビリオンで心地よい夜の風を感じながら舞囃子をご覧頂けます。
プログラム:9/10(土) 19:00-19:30 舞囃子「羽衣」 出演者代表:祝 忠生
開放時間 18:00-22:00

②「花火のなか」
制作:DACC (Digital And Computational Commune)
テーマ:空間創造/環境演出
場所:両津夷商店街上町十字路交差点
解説:ガチャポンの空きカプセルを用いたインスタレーション。空きカプセルの中に照明とスピーカーを入れ、「花火」をテーマにインタラクティブな空間演出を行います。花火のなかに入ったかのような、3次元的に体感できる光と音の建築作品です。

③灯り織 -伝統工芸-
制作:東京大学隈研究室 
テーマ:空間創造/商品開発 
場所:両津夷商店街上町十字路交差点付近
解説:テント膜の端材を用いて展示空間を演出します。竹細工や裂き織の展示・販売を行い、佐渡の伝統的工芸品の魅力を感じ る灯りの間です。


④”art×eat” 音楽カフェ - 酔
制作:東京大学隈研究室 × 新潟県立大学
テーマ:環境演出/商品開発/空間創造
場所:和田履物店となりの空き店舗
解説:佐渡の味覚を堪能し、佐渡の音楽を聴覚で楽しみ、膜の端材で作る展示作品を視覚で体験できる音楽カ フェ”art×eat”。
料理は新潟県立大学生が、音楽は佐渡島内の人を中心に、展示作品は東京大学生がつくるコラボチャレンジショップ。




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