2011年9月15日木曜日

湯河原ワークショップ1日目


こんにちは。


9/15から17にかけて神奈川県湯河原町のまちづくりワークショップに田中と坂根が行ってきました。
湯河原町は千歳川をはさんで静岡県熱海市と接している地形の起伏に富んだ場所です。







昨年の湯河原町の地域活性化の提案に引き続き、今年は道路拡張工事によって生まれる小さな残地をポケットパークとして利用する提案を行います。


拡張が予定されている道路の様子です。







この湯河原ワークショップでは、地元にあるクレアーレというステンドグラスや陶板を製作している工房と東京藝術大学大学院美術研究科 壁画研究室の助手2名、博士1名、院生3名の方々との共同での提案を行いました。


到着したその日に早速敷地を見学にいきました。


ポケットパークとして利用が検討されている3つの敷地です。


敷地1
写真右手が拡張予定の道路です。
敷地の背後に民家があり、温泉やぐらと呼ばれる鉄塔が残っているのが特徴です。







敷地2 
この地域のシンボルツリーとなっている大きなメタセコイヤが隣地に生えていますが、道路拡張に伴い伐採されるそうです。
白い囲いの向こう側には新しく老人ホームができる予定です。














敷地3
3つの敷地の中で最も小さい敷地です。
泉公園を見下ろす場所に位置しており、敷地調査中に隣地に住んでおられる住人の方からお話をうかがうことができました。









敷地を見た後はクレアーレに戻ってコンセプトや各自の提案を全員で話し合いました。









明日はまとめた提案を斉藤栄熱海市長を迎えて意見交換会にて発表します!

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